ベトナム障害児施設立ち上げのお手伝いについて(自閉症フェス開催)
ベトナムの障害児入所施設の立上げのための人材育成支援が、順調に進んでいます。
12月のオープンに向けて、イベントを開催しました。わんぱく会からは3名の職員がベトナム出張し、3つの取り組みを行いました。
「AI動画分析体験会」
個別療育とこどものひろばを実施しました。その様子を動画に撮り、エフバイタル社のAI技術でこどもの強みの分析を行います。
「絵画教室」
創作療育のノウハウを活かし、屋外の芝生にイーゼルに立て自由に描いてもらったり、紙皿、石など素材を変えて、色や感触を楽しんでもらいました。後々、現地スタッフが実施できるような企画と教材準備をして臨みました。
「特別講演会」
~日本の自閉症ケアにおける実践と課題~をテーマに 理事長小田が講義と質疑応答を行いました。
当日は、100組以上の親子、約300名が参加してくださいました。子どもたちと保護者の笑顔は、どの国にあっても幸せな光景です。 まだまだ公的な支援が整わない中、保護者の願い、子育て支援の現場の不安など今後の課題を実感することができました。
引き続き、わんぱく会にできることを模索しながらベトナムへの支援を充実させていきます。
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