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お知らせ

ベトナム発達支援センターへ訪問しました

~こどもたちと療育者の笑顔にふれた時間~

2025年9月、発達わんぱく会のスタッフは、ベトナム・ハノイにあるエフル発達支援センター( Trung Tâm Tuổi Thần Tiên )を訪問しました。
この見学は、JICA共創×革新プログラム「QUEST」に合わせて行われた現地研修の一環であり、
ベトナムのインクルーシブ教育や発達支援の現場を直接見学する貴重な機会となりました。

センターでは、自閉症や発達の特性をもつこどもたちが、教師や療育者とともに穏やかな雰囲気の中で活動していました。
絵を描いたり、道具を使ったりしながら、それぞれのペースで学びを楽しむ姿が印象的でした。
こどもたちの表情は生き生きとしており、療育者との間にはあたたかな信頼関係が感じられました。
見学に訪れた療育者も、思わず笑顔で見守りながら「こどもが安心して挑戦できる環境づくりは、国を越えて共通している」と実感しました。

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見学後には、現地の療育者や専門スタッフの皆さんと意見交換を行いました。
一人ひとりの特性を尊重し、発達段階に応じたアプローチを丁寧に積み重ねている様子や、
保護者との連携のあり方など、日々の実践に根ざしたお話から多くの学びを得ることができました。
同時に、わんぱく会の支援モデルを紹介する中で、相互に刺激し合える時間ともなりました。

今回の訪問を通して、国は違っても「こどもの笑顔を守りたい」「できることを一緒に探したい」という想いに変わりはないことを改めて感じました。
この経験で得た気づきと感動を胸に、発達わんぱく会は今後も国際的な学びと連携を通じて、
すべてのこどもが自分らしく成長できる社会づくりに貢献してまいります。

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