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取り組む社会課題

発達障害は脳機能の特性のひとつで、主にコミュニケーション面に課題を抱えます。
周囲の無理解など、おかれた環境によっては障害(生きづらさ)につながります。
そして、時としてうつ、精神疾患、貧困、生活保護、自殺などにもつながるリスクがあります。

このような生きづらさを抱える発達障害の方は全人口の10%とも言われていますが、支援は十分とは言えません。
発達障害とうまく付き合い、その人らしい人生を送るには幼児期からの支援(療育)が大切ですが、幼児向けの療育施設は全く足りていないのが現状です。

私たち発達わんぱく会は、発達障害の早期発見・早期療育施設である「こころとことばの教室こっこ」の運営を軸として、発達障害に関する社会課題に多方面からアプローチしています。

私たちが目指す社会について

これまでの成果

約600人の幼児に療育を提供

千葉県浦安市と東京都江戸川区で運営するこころとことばの教室こっこでは、これまでに約600人の幼児に療育を提供してきました。全教室ほぼ満員で、利用を待つお子様が多数いらっしゃいます。
2011年に1つ目の教室を開設して以降、5年間で合計5つの教室を開設してきました。
今後も継続して開設を続けていく予定です。

こころとことばの教室こっこについて

保護者満足度90%以上を維持

こころとことばの教室こっこでは、「ひとりひとりの子どもに合わせた療育」をモットーとした療育を提供し、保護者からも高い満足度を得ています。
こっこで働くスタッフはほぼ全員が心理士や言語聴覚士、作業療法士、音楽療法士、保育士などの資格者であり、幼児の発達の専門家です。チームワークと学び合い・教え合う文化を大切にしながら、一丸となって子どもと向き合っています。

療育の影響を感じた割合

保育園・幼稚園を通じ、のべ1,000人以上の幼児を支援

専門職が保育園や幼稚園を巡回し、先生方にアドバイスを行う保育所巡回事業は東京都江戸川区と中央区から委託を受け、合計約70園を巡回しています。
対象となった子どもはのべ1,000人以上。幼児の発達の専門家によるアドバイスは実践的で役に立つと、好評を得ています。

保育所巡回事業について

受益者の声

保護者の声(子どもの変化)

・他人に興味を持つようになって、一人の世界から出れた。
・単語の理解、話し言葉が増え、気持ちを言葉で伝えてくれるようになった。

保護者の声(保護者支援について)

・落ち着きが無く言葉がなかった為、親以外の大人から可愛がられる体験がほとんどなかった我が子を、初めて可愛がってくださったスタッフの対応に密かに涙しました。
・保育園は待機、幼稚園では受け入れてもらえず…また同じ一年を過ごすのかと途方に暮れていた中、こっこだけが声をかけて下さいました。
・発達障害の子供に対してどう接したら良いのかを先生方からたくさん教わることができ、家庭での接し方が良い方へ変わった。
・子どもがこっこに行くことを楽しみにしているし、私(母親)もほかのお母さんと交流ができ、週に一度の息抜き的な時間を持てる。

ご支援いただいた方には

  • 事業報告書の送付(年1回)
  • 事業報告会などのイベントへの招待
  • メールマガジンの送付(希望者のみ)

ご寄付について

発達わんぱく会へのご寄付は月500円から可能です。
クレジットカード決済による自動継続寄付の仕組みもございます。
また、毎月の他に、毎年の寄付や都度の寄付もお選びいただけます。
決済方法については、クレジットカード(VISA、Master)もしくは口座振込から選択できます。
※口座振込は1回ごとの寄付のみ

ご寄付の使いみち

新しい施設の開設費用

新しくこころとことばの教室こっこを作るには、約2,000万円の投資が必要です。
しかし、私どもの主力事業であるこころとことばの教室こっこは、法律により売上の上限が定められているという特性があり、開設費用の捻出は容易ではありません。
お待ちいただいているご家族や行政の期待にいち早くお応えするには皆様のご支援が不可欠です。

人材採用・育成費用

こころとことばの教室こっこのコストは80%が人件費です。
療育の品質も、事業の維持・拡大も、全てはスタッフあってのこと。新しい教室を作ろうにも、スタッフがいなければ療育は提供できません。
「ひとりひとりの子どもに合わせた療育」を提供するためには、高い専門性と豊富な経験が必要です。発達わんぱく会は、目指す社会の実現のためにスタッフへの投資を惜しみません。資格の取得・維持や研修の受講、書籍の購入などへの助成制度を整えるほか、永く働ける職場づくりを心がけています。
ご寄付を活用し、人材への投資を拡大してひとりでも多くの子どもに、より良い療育を提供していきます。

寄附に伴う税制上の優遇措置(寄付控除)のご案内

寄付額の最大40%が税金から控除されます。

発達わんぱく会は『認定NPO法人』として認定されています。
認定NPO法人への寄付は、所得税、法人税、相続税、一部の自治体の住民税において、それぞれに定められている条件を満たすことで、その一部が税金から控除されます。

例) 個人による寄付の税額控除
  (寄附金の額の合計額-2千円)×40%=税額控除額

  ※寄附金の額の合計額は、総所得金額の40%相当額が限度です。
  ※税額控除額は所得税額の25%相当額が限度です。

※確定申告の際、毎年2月初旬にお送りする「寄付領収書」が必要となります。
※クレジットカードでのご寄付は、クレジットカード決済代行会社から、当法人へ入金された日(=入金日)となります。
ご寄付を決済した日付の約2ヶ月後が当法人への入金日(=領収日)となります。

寄付で支援


寄贈のお願い

教室には不足しているものや古くなったものが多数あります。また、今後も新しい教室を開設していく予定です。
ご自宅やオフィスでご不用になったものをお譲りいただけないでしょうか。
子どもたちの笑顔につながる支援をお待ちしております。

現在必要なもの

・除湿器(2L程度)
・子供用トランポリン
・子ども用の図鑑(食べ物、乗り物、虫、動物)

通年受け付けているもの

・シール(大きさ、絵柄は問いません)
・折り紙

まずはご一報いただけますと幸いです。

電話の受付時間 火~金 9:00~17:00

よくある質問(Q&A)

Q.活動報告はどのようにしていますか?

重要なお知らせはホームページ「お知らせ」欄に、
日々の活動の様子はFacebook、Instagram、twitterなどのSNSに掲載しています。また、年に一度、事業報告書を作成し、年次報告会を実施しています。

Q.自動継続寄付を止めることはできますか?

いつでも可能です。メールか電話、FAXのいずれかにてご連絡ください。

お問い合わせ先
(火~金 9:00-17:00)

認定NPO法人発達わんぱく会
広報・寄付チーム

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